
Zのページ
昔のレース仲間から、ボロボロのFX750を譲り受けた為、レストアを兼ねたレーサー制作記を書こうと思います。
まずはバラスことから始め、部品を取ったらまずは補強です。



補強材も型を起こして制作しました、R等でリブを付けると非常に丈夫な補強材になります。
フレームを溶接する場合は一番右の写真の様に、隙間無く補強材をすり合わせしなくてはなりません。なぜかと言うと、溶接は金属を溶かすので、その時は膨張していますが、冷めれば金属は、ちぢみ、ひっぱり、フレームを歪ませます。本当なら冶具に付けて補強をするのが、本当ですが、金額が掛かり過ぎて現実的では有りません、ですから、それを長年の経験から、溶接の順番や仕方、すり合わせの仕方等でエンジンを下ろす前に補強をします。スイングアーム等もそうですが、補強をする時は冶具に付けて補強をしないと、後でエンジンが乗らなくなったり、スイングアームピボットシャフトやアクスルシャフトが入らなくなったりします。
予定では、サーキットに目標を置いて、17インチのハイグリップタイヤを選択予定なので、町乗りとレーサーの中間位の補強の入れ方にしました。町乗りでも使うので、サイドカバーも付くようにしました。
そして次は、サンドブラストで塗装と錆びの剥離をして、焼き付けの黒塗装です、が、うちのサンドブラストでは、フレームが大きすぎて手が届かないのと、塗装の剥離に時間が掛かり過ぎるので、剥離屋さんで剥離をしてもらいサンドブラストで錆びを取る事にしました。フレームやエンジンは、石跳ねで塗装が剥れるので、焼き付けでないと駄目です。粉体塗装も最近では一般化してきましたが、マスキングをしっかりしてもらわないと後で塗装を取るのが大変です。元はスチール家具等のパイプを塗る時に、塗料の無駄を無くしたり、塗装が丈夫なので使われてきました。しかし、焼く温度が、220度と高いためエンジン等には向きません、常識で考えて下さい、部品が歪んでしまい、組み直してもパワーが出ません。
メーカーは、焼き付け塗装でも180度になるので、エンジンパーツは塗装をした後で機械加工をします。そうしたらアフターでは、どうやって焼き付け塗装をするか、歪まない温度で長い時間掛けて、釜で焼きます。
Z1用チェーンケース製作販売してます!
GOOD LOOKINGなステンレス製です。
少し暗くて解りずらいですが、羽布仕上げで注目度抜群のチェーンケースです。
心を込めて製作した物です。
完売いたしました。
フレームの塗装も2000年11月7日に出来上がりました。もちろん焼き付け塗装です。
スイングアームは1985年のGSXR750Rの物を加工して使うつもりで、オイルキャッチタンクと車高調整も出来るようにします。
リヤショックはZRX1100の物を借りられたので、それをつける予定。
エンジンは、Z750FXのは町のりにするので、持っていたZ2のエンジンを使う予定、そうすればダイナモカバーもバンク角を稼ぐために、カット出来るし、重たいセルモーターやダイナモもはずせます。
街乗りでも使うのでフレームをカットすることをしなかったのでとても重たいです。この状態で21.5キロもあります。
キャブレターも昔使っていたGSXRのVM33があるので、寸法が少し違うけどどうにか付けて使おうと思っています。
スイングアームを11月8日に加工しました。
補強やこの様な加工をする時は、必ず冶具に付けて溶接をしないと、取り返しのつかない事に成ります。
その冶具も溶接した冶具では駄目です。
私が使用している冶具は、写真では見せられません、あしからず!
オイルキャッチタンクやトルクロッドのステーやショックピボット、スタンドフックステーを取り付けました。
溶接する前にアルマイトを剥がさないと、溶接が出来ません。
羽布を掛けようと思いましたが、酸化が激しいのでフレームと同じ色の塗装にしようと思います。
ショックピボットが他とはちょっと違いますが、私なりに考えて、有る物で戦おうと思い、ショックに車高調整機構が無い為、この様な格好になりました。
どのようになるか考えて下さい。


ポート研磨は上のような冶具を使って研磨しないと駄目です、その為には旋盤やフライスが無いと冶具が作れません、左がCBR600で右がZです。冶具がないと寸法が出ません。
ただ今エンジン組み立て中!


焼けが解りやすいようにピストンヘッドを磨きました。
圧縮比を計って組み立てですが、エンジンによってカムタイミングを計るためには中心部の違う大きさのタイミングホイールが、何種類かは必要です。
まずはクランクのトップを出してピストンがシリンダー上面より出ない所まで下げます、そして透明のアクリル板を付けて、中にオイルを入れて内容積を量ります。
ヘッド側もバルブとプラグを着けてアクリル板を着け(シリンダーとの間にグリスを付けるのを忘れない)内容積を量ります。
ビレットだとすぐ割れるのと高いので私は浣腸器を使っています。
後の計算は自分で考えて下さい。
エンジン台が少し見えていますが、20年以上前のレース前、ホンダの300のエンジンでクランクケースが割れた痛い経験から、良く見るエンジン台は使っていません。組上がる寸前に割れるんですよね!重たくなってきて。現在のケースは丈夫だからへいきだと思いますが!

シートカット、スリ合わせするのに必要な道具です。
シートの幅や位置を自分の考えで決める為には修正する為のシートカッターが必要です。そしてスリ合わせの為の、たこ棒やバルブラッパーも、現在私はたこ棒は使いませんが昔は使っていました。
バルブコンパウンドも荒、中、細と有りますがが現在は中しか使いません。
2000年12月4日スリ合わせも終わり部品が入りしだい組み立てです!
気が付いたのですがタンデムステップのステーがマフラーの取り回しに非常に邪魔みたいですね、それとサイドスタンドの取り付けステーもバンク時邪魔になるかも?アドバイス有りましたら誰か教えて!
2000年12月21日カムも磨きあがり、シムも注文したのでもうすぐエンジンも組み立てあがります。
写真じゃ解りづらいかもしれませんが、磨いたカムと磨かないカムを載せます。
こういう事の積み重ねでマシンが良くなるんですよ!
Zはベアリングクランクですが、メタルクランクのマシンではクランクも磨くと回転が変わります、でもサーキットじゃないと解らないかな?
磨くのも、けっこう難しいんですよ!熱処理の事や真円度の事があるんです、雑誌等ではあんまり触れてないようですが?
2001年のお正月にエンジンは組み立て終わりました。
この所Zはやっていません、期待している方には申し訳ないと思っています。もう少しお待ちを!2001年4月14日

お待たせしました 2001年7月12日
ZもR1と並行して始めました。
形が出来てくると、想像が膨らみますね!
「タンクもアルミで作ってやろう」と思とどうせなら、サイドカバーやテールカウルも作ろうかな!とも思うし!
早く走る様にしないと、話になりませんがね!
8月12日エンジンも乗せ終わり。
フロントフォークも倒立を着けて見ました。
サイドスタンドの付け根が擦りそうなので、取り外しが可能な物にしないと駄目かも?


2001年11月15日エキパイも作り終わりました。細いパイプを、だんだん太くして4イン2イン1にして作りました。
少しずつでは有りますが、進んでいます。
2002年11月26日 こんな感じで出来上がりました、正月の富士でも走ろうかと思います。
まだまだ煮詰める所は、沢山有りますが何とかなるでしょう。
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